こんにちは@chopperです。
私が今、心待ちにしている事があります。
誕生日?給料日?旅行?コロナの収束?いやいや違います。
それは早期退職制度です。
サラリーマン生活に完全に飽きており、早く独立し自分のやりたい仕事を自由に行いたいと思っております。
通常に退職をしても良いのですが、退職金は税制的にも有利ですし資産運用の種銭は多ければ多いほど人生は有利です。
できれば積み増しされた退職金を得て心豊かに退職したいと考えております。
現在のコロナ禍で御多分に洩れず,
弊社も業績は良くありません。
ここへ来て業務効率化の話や人事制度改革のお話も上がって来ており、その一環の流れの中で人員整理も行われるのではないか?と思われます。
ここは社員の中でもリストラに完全に恐怖を抱く人と、私の様に心待ちにしているタイプに分かれると思います。
早期退職と希望退職の違い
早期退職と希望退職の違いってわかりますか?
私は知りませんでしたが、早期退職制度は社員の人生の選択肢を増やせる制度というか、もしあなたが今後の人生この会社でずーっと働きますか?でももうおじさんで今後は昇給の希望はありませんので、もし良ければ退職金も積みましますし、再就職先も一緒に探しますよ。という制度です。
早期退職制度には「今月の何日から来月の何日までに上長に希望を伝えて下さい」という期間や時間の区切りがありません。
正直、会社としても40歳や50歳の人よりも若手で今の必要なスキルを持った人材を多く確保したいですし、40歳、50歳の社員としても、今の会社ではうだつの上がらないポジションとしても転職や独立すれば、より自由に精神豊かに働ける可能性もありますので私は両者(会社、社員)共に良い制度でではないかと思います。
一方希望退職制度はもう少し切迫しているというか、売り上げが急激に減少した、ビジネスを取り巻く環境が大きく変わったなどビジネス規模的に今の人員が必要無くなった、人件費の支払いが経営を圧迫する可能性がある、急遽人員を減らす必要があるなど期間を限定して、また人を限定して退職を促す人に対して退職しませんか?と個別に会議室に呼ばれたりするわけです。いわゆるリストラはこちらになります。
当然希望退職制度にも退職金の割増や再就職の支援も企業は行いますが、急遽希望退職を募る企業も多いわけで十分な対応がされない場合もあるのではないかと思われます。
シニア層の再就職について
多くのシニア方の場合、早期退職制度や希望退職制度を活用して多めの退職金を得ても子供の学費にして終わりです。
もし子供が2名いたとすれば大学の理系に2名が進学すれば、積み増しされた退職金はそこで終了です。
そうなると給料が下がろうが、社内でポンコツ呼ばわりされても、今いる会社にしがみ付きたくなるのは仕方がないと思います。
妻からも離職を反対され自分の気持ちとは全然違う結論として今の会社に留まります。
また、こういう時にも「転職活動が面倒臭い」「今から新しい仕事なんて出来っこない」という怠惰と意気地の無さがおじさんなのに発揮されます。やはりここでも怠惰が人生の邪魔をします。
一度怠惰を乗り越えて行動すれば、その後いくらでも怠惰な生活が待っていますので頑張りましょう。
早期退職、希望退職に適切に対応するには?
早期退職、希望退職に適切に対応する方法はあるのでしょうか?
会社から希望退職を仄めかされた時に慌てないように今からこちらを行ってください。案外出来ていない方が多いので是非会社をサボって時間を作ってエクセルで計算してみることをお勧めします。
- 自分の資産を完全に把握する
- 自分の借金を完全に把握する
- これから見込まれる支出を把握する(子供の教育費、自分の介護費用など)
- これから会社にしがみついた時に見込まれる収入を把握する
- これから会社をつくった時に見込まれる収入を予測する
- これから再就職をした時に見込まれる収入を把握する
- これからアルバイトなど正社員ではない職業に就職した時に見込まれる収入を把握する
リストラが怖いと思う人は、多くの方は自分の上記に列挙した数字を把握できておらず、ほとんどの場合何となく怖いだけです。
ここで見栄や世間体を無視して、ワクワクして自分が納得する選択肢を選んで下さい。
世間体が欲しければ会社員は辞めて会社を作りましたと言えばよほど、リストラされて不本意な再就職より自分の心も世間体もよほど良いかもしれませんよ。
リストラされても困らない方法 一例
仮に年間360万支出する家計だとすると、30年の生活費は1億800万あればOKです。
例えば5000万の金融資産があれば毎年200万の配当を得ることは可能です。200万円を30年受け取ると6000万円となり、年間160万円稼げる仕事を探せばOKです。
残りの160万なら月に13万稼げればOKですね。
マンションの管理人など若ければ若いほど、すぐに採用してくれる所もあるでしょうし、社会保険完備で将来の年金も安心です。
また自分の会社を作れば自宅や車も経費扱いし、会社員として無駄に使うコストも減りますので支出を減らすことも可能ですし、浮いたお金を自分の贅沢費用に使うこともOKです。
とはいえ、そんな資産が無いから苦労するんだろう!という声が聞こえて来そうですので、一旦転職エージェントに登録して実際の自分の市場価値を確認しておくというのは重要です。
とは言え、やはり貯金や資産の有無というのが重要です。
今まで世間体や見栄で無駄なものを買ったりしていた方は少しでも支出を抑えて貯蓄→投資という流れを今日からでも始めて下さい。
会社なんていう本質的に実態の無い誰かが作ったただの書類や約款、暗黙のルールや人間関係にあなたの人生を翻弄されるのは辞めませんか?
THE Road to Freedom!
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