私は先日も購入希望の戸建を内見しに行ったのですが、その時ふと「もし自分が自宅を売却する際に高く査定をしてもらう方法って絶対あるな！」とか「私ならこうするな！」などと思った点がいくつかありましたので、自宅売却時の注意点や家の購入者がどこを見る？など家の売却や活用時におすすめの方法をまとめて行きます。
この記事を読んて頂いた皆さんの自宅が少しでも高く売却や活用方法が見つかると嬉しいです。
私@chopperが考える自宅を少しでも高く売却するおすすめの方法
情報発信力と販売力の高い不動産業者さんに依頼をする
まず結論として情報発信力と販売力の高い不動産業者さんに家の売却を依頼をする事は最重要です。いくら良い立地で長期間にわたり綺麗に使って来た家でも、売却されている事が世に知られないと購入希望者に情報は届きません。この情報力があってこそ、下記の自分で出来る努力が生きてきます。
不動産取引の実績が多い 信頼出来る業者を選ぶ
家の売却は大きな出来事です。
もし売却を任せるのであれば、取引実績が少ない業者より資金にゆとりのある業者が良いと思います。資金繰りが厳しい会社の場合、売却価格を下げて売急ぎを煽って来たりする場合も想定されます。そう言うすぐに安く売る様に煽って来る業者は避ける為にも大手の不動産販売業者をお薦めします。
売るのもご自分のタイミングと希望価格があると思います。
しかしながら、販売設定価格を当該地域の相場よりあまりに高い価格設定をしてしまうと売却がそもそも出来なかったり、非常に時間がかかってしまいますので、ここは価格設定や判断が難しい所でもあります。
やはり住み替え実績の多いこちらの三井のリハウスはお勧めです。
ある程度の値切りを想定して 販売価格を設定する
不動産取引では値引き交渉が多くの場合入ります。その為、ある程度の値引きを想定した販売価格設定が必要です。ここは不動産業者さんとすぐに売却したいとか売却までゆっくり待てるなど売主さんによって違って来ますので、経験豊かな不動産業者さんとご相談下さい。
自宅購入時の書類、リフォームの履歴も全て不動産業者に伝える。
リフォーム履歴も購入査定を上げる事が出来るツールとなります。どこを、いつリフォームしたかをまとめておき、売却する不動産業者さんに伝えましょう。中古住宅として販売する際には査定のプラスとなります。
売却する家の清掃 メンテナンス
売却する家は、綺麗に掃除をしておく事も重要です。購入を希望する方の立場になれば当然ですが、買いたいと思い実際に物件の内見に行った際、綺麗で手のかからない家を購入したくなるのは当然です。購入希望の方が物件の掃除や草刈りなどに手が行き届いていると購入希望者は一気に購買意欲が湧きます。家の購入はお金の計算だけでは無く、感覚的に「良いな」とか「嫌だな」などの思いが無意識に購入希望者に働きますので、無意識の意識に働きかけると言うのは重要なテクニックでは無いでしょうか？家の売買は心理戦だったりします。
また、購入希望者の立場からすると、ここが傷んでいるからダメとか、あれがダメと言って少しでも安く買おうと商談して来ますので、それを潰す為にもマメに手入れをしておくと良いと思います。
売却だけ検討するのでは無く リノベーションして住み続ける？
これは親が住んでいた家をどうするか？と検討する際に簡単に売却のみを選択肢とするのでは無く同時に、リフォーム、リノベーションしてそこに住むと言う選択肢も候補に上げてみてはいかがでしょうか？
幼少期過ごした家に住むのもなかなか良いと思います。今のライフスタイルに合ったリフォームやリノベーションも楽しいと思います。近所にも昔から知っているおじさんやおばさんがおり、一旦は地元を離れていた幼なじみが、実家に帰って来たりして老後も楽しく暮らせると思いますよ。
リノベーションして貸出す
ご両親が住んでいた自宅を売却のみの選択肢で考えていた方には、もし住まないのであれば、リノベーションして家を貸し出すと言う選択肢もある事をお伝えしたいと思います。
現在マンションに住んでいるが、戸建てに住み替えたい方や、戸建てからマンションに住み替えたい方など住まいには色々な需要があります。
自宅を売却するだけでは無く、賃貸と言う選択肢もありますので一度ご検討下さい。
その際の注意事項ですが、賃貸に出す場合、誰かが住んでいた生活臭のする家は、借り手もあまり住みたく無いと思います。また、家賃も高い値段で貸し出せる確率が下がります。
賃貸物件として貸出す場合は、「自分が住みたいな」と思えるくらい綺麗にリノベーションすることをおすすめします。
またリノベーションする際は何社か見積りをお願いするか、今の時代ネットサービスを上手く活用するのもおすすめです。
まとめ
例えば親が大切に住んでいた思い出の自宅売却にも残念ながら経済の原理原則が働きます。売る側は少しでも高く売りたい、買う側は少しでも安く買いたいと言う力が働きますので、この原則を忘れない様にし、持っている自宅の強みや情報は買主に出来るだけ提供し、良い部分を可能な限り拾ってもらう事、また家のメンテナンスは出来るだけ行う事、良いリノベーション業者や優良な不動産販売会社の力を借りるなど少し知識武装し、損をしない様に注意しておくと悪い業者に自宅を買い叩かれる確率はかなり少なくなるでしょう。
(売却物件のお掃除なプチリフォームなど自分で出来る事は絶対自分でやりましょう！)
また、ある程度不動産の売却に対する基礎知識や相場感があるとあると良いと思います。
しかし、良い不動産業者さん選びは重要かと思います。
いろいろな事情はありますが、自宅の売却はある程度まとまったキャッシュを得る良い機会です。
ぜひ皆さんが、上手く販売出来た、良かったと思える自宅の売却や活用方法の参考になると嬉しいです。
The Road to Freedom !
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