こんにちは@chopperです。
2021年12月現在新型コロナの感染者数も激減し、多くの会社員は週5回出社の勤務体制に戻った為、リモートワークで忘れていた、あの忌まわしい通勤のストレスが元に戻っているのではないでしょうか?電車普通に混んでますよね?
マスクを一日中して長時間通勤&労働のコンボでストレス溜まりまくっていませんか?またコロナ以降残業時間が減って給与は減少していませんか?
通勤時間を非常に無駄だと感じる事が増えましたので、本日は平均的なサラリーマンの通勤時間を含めた拘束時間全体から見た、本当の給与をざっくりと時給に換算して参ります。
給料を時給換算するといくら?
Q, 私からサラリーマンであるあなたに、「現在の給料を時給換算するといくら?」と質問します。
A,「う〜ん大体2,500とか3,000円くらいかな〜そういえばあんまりちゃんと計算したことないな〜」とふわっとした回答が聞こえてきそうなので、今日はざっくりですが計算して参ります。
自分は上場企業のサラリーマンでアルバイトやフリーランスに比べると、より多くの給料と社会的な信用を得ていると、なんとなく思っている方が多いと思いますので、実際の所どうなのかを検証してみましょう。
通勤時間込みの拘束時間は何時間ですか?
まずコロナ渦で通勤時間の総量は減ったものの、週5勤務が復活した平均的サラリーマンが毎日会社と家の往復をすると何時間かかるのか?を単純に計算していきます。
まず年間の通勤&労働日数について調べます。多くの企業では年間休日120〜130日程度ではないかと思います。本日は年間休日を125日としてお話を進めさせていただきます。
まず年間の出勤日は1年365日から年間休日の125日を差し引く残数で240日となります。
次は通勤時間です。首都圏のサラリーマンの通勤時間片道は49分との統計を参照し、週5回通勤すると 49分×2×240日=年間の通勤時間は392時間となります。
年間16.3日電車に乗り続けている感じです。(私は間違いなく20日以上乗っています)
次は会社員として拘束される時間を調べます。1日の労働時間や残業や周りに忖度して定時後帰らない時間を含めると、1日の拘束時間は約9時間となります。残業が常態化している企業だとさらに拘束時間は増えますが今回は9時間に設定します。すると9時間×240日=年間の拘束時間は2160時間となります。
通勤時間の392時間+拘束時間2160時間=2552時間となります。1日24時間で割ると年間90日間は完全に会社に捧ぐ感じですね。思ったより多いですか?少ないですか?
また睡眠時間ですが、1日7時間とすると2555時間で年間106日は寝ている感じですね。
あなたの本当の所得は?
東京に勤める方の平均年収は620万円とのデータがあるので今回はこちらを採用します。可処分所得は額面の約80%となりますので約496万とします。
ここから会社に行くからこそ使う、通勤用カバン、スーツ、ネクタイ、スーツ未着用の方もそこそこ見栄えのする服飾費、見栄の高級時計、メガネ、革靴、名刺入れ、昼食代、飲み会代、後輩へ奢るなど代金、会社の方の冠婚葬祭費用、通勤時の駐輪場代金、タクシー代、保育園代金、時短の為の外食、お惣菜購入、家事代行、高級時短家電購入費などを差し引きます。
また極めつけは東京の会社に通勤する為に毎月支払う高額な住宅購入費、家賃、また郊外に済んだとしても通勤にも使う自家用車費用など枚挙にいとまがありません。
これらの本来経費に認められるような予算プラス、都心のオフィスに通勤するからこそ首都圏に購入した高額な住宅費用も家族のある方はローンがや家賃も10万以上はお支払いかと思いますので、ざっくり最低160万から人によっては200万ほど可処分所得から差し引いたものが本当の手取り金額かと思います。
さてあなたの本当の時給は?
可処分所得496万-自腹サラリーマン経費160万=336万が本当の手取りの所得です。
これを会社に費やす2160時間を所得336万で割ると=時給1317円となります。
贅沢自腹サラリーマン経費が多い方はさらに本質的な時給は下がっていますのでご注意ください。
いかがですか?私は正社員で平均年収をもらっているから安心だなんて思って高級時計やうっかり高級外車を購入している人は生活を見直したくなる数字かと思います。
まぁ通勤中にゲームしたりYoutube動画を見たりする時間は個人の自由時間なのでその辺はどう計算するの?という意見や、昼休みは自分の時間では?との意見もあるかとは思いますが、そもそも会社に行かなければその時間は自宅や好きな場所で思い存分ゲームも動画も楽しめますよ。
私の場合は通勤時間や夢の中でも仕事の事を考えちゃったりして、実質の労働時間は、今回の計算に入れた労働拘束時間より多い気もします。
こう言う事を一つづつ考えて行くと、安定はしているもののサラリーマンは意外と割に合わないって事が浮き彫りになりますね。仕事のストレスが溜まって毎日憂さ晴らしに飲みに出かけたり、衝動買いをしたり、ストレスで体を壊したりしたら、一体なんの為に働いているのか全く不明です。
残り少ない健康寿命をまっとうする為にも、早くセミリアタイアを達成したいと本気で思います。
皆さんも自分が通勤に使っている時間、自由な時間はどのくらいあるかを、1日会社をサボって計算することをお勧めします。
THE Road to freedom!
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