日本円換算での資産額が再度大台を突破しました
ふと気がつくと、この所の円安と着実な世界経済の発展の恩恵を受け、保有する日本円換算の金融資産がまた大台を突破していました。
以前の記事から約2年で達成しましたので、資産の増加スピードは加速している気がします。
増加率は大差は無いですが金額の増加が違って来ました。
変わらず継続した事としては、毎月の給料からの入金とボーナスからの追加入金は欠かさず投資に回した事です。
実際は毎月株式口座に入金する金額以上に毎日の資産額は変動する事が多く、多少入金しても虚しくなる事もありますが、ベースの積み上げは重要と言い聞かせて入金は継続しました。
10万入金しても為替の変動で一夜にして数十万程度は、いとも簡単に消え行く事は日常です。投資にまだ慣れていない方やまともな経済感覚をお持ちの方は一喜一憂してしまいますが、何度も、いきなりの為替変動や暴落や金融緩和を経験すると経験値が増え、この様な値動きにも耐性がつきます。
状況判断と少しの行動
その時の相場や為替の状況を見ながら次の行動を探ることは投資家にとって非常に重要です。毎日のニュースや情報を見ているといわゆる相場感が働き始めます。
例えば米国債が良ければそれを買い付ける判断や金利が下げ止まれば逆相関する商品を買いに動くなどの行動は必要となりますが、全世界株をコアに据えた長期投資は基本的には全世界株を淡々と買って行く、買ったら売らない、ただそれだけの運用法です。しかしながら世界経済の発展のおかげで徐々に資産は増加して行きます。
この原稿を書いている今でも世界中で誰かが働いたり消費したり経済活動を行ってくれている事に感謝です。
しかし最近ここから先は守りを意識したポートフォリオに移行して行く事を考えております。闇雲にリスクを取りに行くのではなく、金利が上がれば国債を買うなどリスクの少ないポートフォリオをしっかりと組みリバランスによる資産の増加も目論んでいきたいと思います。
リバランスによる資産の増加とは
例えばあなたが1000万を運用中で全世界株投資信託70%と米国債30%のポートフォリオであったとします。
日々の値動きの中で株価が上がり、全世界株投資信750万対米国債300万になったとします。
その場合は株の値上がり分50万円分を70%の35万と15万の比率で分割し70対30の比率をそのままに15万円分債権を買い増すと資産の合計は1050万円となります。
全世界株735万と米国債315万の新しいポートフォリオになると思います。資産の比率は変わらず50万円資産が増加しました。逆も然りでもし米国債の価格が上昇すれば、高くなった債権を売り安くなった株を購入出来るわけです。
値上がりが50万円分あった株式と米国債を70対30の比率を変える事なく保有していると、投資の大前提である高い価格で売り、安くなったもの買うというお得な売りと買いが一気に行えます。
次の大台を目指す戦略は?攻めながら守りも固める二刀流で
私は新NISAにて毎年360万買い付ける1800万の投資枠については全て全世界株式投資信託を購入し出来る限り長期ほったらかし予定です。
資産運用について攻めながら守るには余剰の資金は債権をNISA口座の全世界株の成長分、債権ETFを追加購入していくのも良い戦略かも知れませんね。
ここからはもう直ぐ始まる新NISA枠を早く埋めて出来る限り長期運用をする算段と妻のNISA枠をいかに上手く利用して家族全員で資産の最適化を目指すか?を少しだけ考えながら行動します。
以上大台突破の感想を記しておきます。
また次の大台突破はいつになるでしょう?
2025年秋をひとまず目標とし、世界経済の発展が継続する事を期待しています。
The Road to Freedom !
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