こんにちは@chopperです。
サラリーマンを続けていると仕事上で力が落ちたと感じる事があります。よくあります。
体力、視力、気力、記憶力、忍耐力、瞬発力、などなど様々な力が落ちて来ている事を実感します。
寂しい話ですがピークは40代でそこからは徐々に上記の力が下がっていく事を感じます。いろいろな事がめんどくさくなったりテストステロンの減少により弱気になったり、、、
最近話題になっていましたが、サントリーの社長が45歳サラリーマン定年説を唱えてます。内容は下記の通り
「サラリーマンは自分のスキルの棚卸しや学び直しによって高度な仕事に就けるように備えるべきとキャリア自律を促す半面、これからの企業は45歳を節目に社員のセカンドキャリアを支援し人材の入れ替え社員人事の活性化をはかるべきではないか?」との事です。また「国は(定年を)70歳ぐらいまで延ばしたいと思っている。これを押し返さないといけない」と発言し企業が早期に新陳代謝を進められる環境の必要性を訴えています。
この意見は正直正しいのでは無いかと思います。経営者の本音ですよね。
現代社会の仕事は常に学び直しを行っていないミドル世代には正直難しいというかPCスキルがないと厳しいですし、古い情報は現在の顧客には通用しません。Office365も使えないし若年世代のチャットのスピードにもついては行けません。そんな状況の中で70歳まで会社にいて年下の上司に”じじー使えないな〜”とか思われながら仕事をするのは今までバリバリに会社で仕事をこなしていた元”できるサラリーマン”には辛い事です。プライドもズタズタですよね。そんな中で45歳から25年間もさらに会社にいるのは無理ゲーです。私そこまで面の皮が厚くないしメンタル強くありません。
私は例えば45歳なら45歳以上なりの職種や仕事を見つけ早めに転職したり、自分で起業したりした方がよほど人生は実りのあるものになると思います。同じくミドル世代の方向けにyoutubeで情報を発信したりブログを書いたりするのも良いと思います。収入は多少少なくともおじさんには若者が持っていない資産がありますので投資した資産からの配当などをメインの収入とし自分のペースで仕事をして30代がやらない自分がやりたい仕事をやれば良いのではないかと思います。そのためには若いうちからの投資は絶対に必要です。
団塊の世代まではサラリーマン社会では年功序列で出世し50〜60歳までの収入が一番伸びる頃でしたが終身雇用が崩壊しかけている現代のサラリーマンは残念ながらその恩恵を受け取れない人が続出するのでは無いでしょうか?
それまで(45歳まで)に資産形成を出来ていないとかなり厳しい中年〜老年時代になってしまうことは間違いなさそうです。
45歳までに一度今あるものを捨て次のステップに移行する準備をした方がよほど人生にプラスになると思います。
老人の中の若手のうちに老人向けの仕事のスキルをつけておくというのも良いかも知れません。
日本では実は昔から一定の時間が経つと一度全てリセットする仕組みが継承されています。ご存知かと思いますが伊勢神宮では式年遷宮として20年に一度内宮外宮を新しく立て直します。これはずーっと継続され1300年立て直し続けています。
何でもそうだと思いますが、概ね20年もすればやっている仕事も陳腐化し始めます。技術職の場合、ベテランは今までの技術を若手に継承しないと技術が途絶えてしまいます。伊勢神宮の場合は宮大工の伝統の技術を継承し続けさらに絶えず新しい技術を取り入れながら先輩から若手に技術継承し永続して行きます。
自分が会社に置いて仕事のピークを迎える時期に若手には自分の知識や技術を早めに継承し会社には正しい技術継承をしておいた方がお世話になった会社へ少しは貢献できる事でしょう。
もし40代でこのブログをご覧いただけている方は次の食いぶちを今から探して若手に技術を継承する準備を速攻で始めた方が良いと思います。
私は早くリタイアし現在WEBライティングの勉強をしています。他にも株式投資、不動産投資などの勉強も継続して行っています。セミリタイア してバキバキの肉体労働はおっさんにはキツイですからね(笑)
政府がサラリーマンの雇用は70歳まで伸ばせと言っていますが会社側も我々サラリーマンもこちらからご遠慮させていただいた方が楽しい人生を迎えられるのではないかと思います。
皆様はどう思います?
The Road to Freedom !
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