円安×米国株配当で資産倍増?
こんにちは@chopperです。
昨日約20年ぶりに1ドル126円に到達しました。ドル円相場が大きく変動し皆さんの資産額にも大きく影響を与えているのでは無いでしょうか?
資産の多くの割合をドルで保有している私は、ドル円相場が動く度に会社員として頂いている月給以上に資産額が変動します。今回の円安はBIGWAVEです。乗るしかないです(笑)
投資を始めたばかりだと、その変動に一喜一憂してしまうのかも知れませんが、今ではサーフィンや船に乗っている時に大波が来て「今の波高かったな〜怖いけど大丈夫!」程度の感覚で資産の増減は流せる様になりました。リスクの取り方が適正なのかも知れません。
ドル資産を保有している人の場合、円相場の差益で資産が増えるのに加え、米国株やETFからの配当金、分配金が入りますので、日本円だけで資産を保有している人と比較すると今後さらに資産額は大きく差が開くと予想します。現在の資産増加のスピードは体感的には前年比30%アップと言った感じです。
10年程前から、今後日本の人口が減るので円は徐々に価値を落とすと予測してドルを買い付けていた戦略が結果オーライ的な感はありますが、今のところ正解だったかな?と思っています。
今からでも取れる戦略は?
まず絶対数は少ないと思いますが、もし外貨建生命保険に加入されている方は、解約して外貨を外貨のまま証券会社の口座に移動する事をお薦めします。私の場合、過去に知合いから勧められて加入し10年間の払込みが終わっていた外貨保険型の生命保険がありましたので、即解約しみずほ銀行に外貨建口座を作成し、すぐに証券会社が指定する金融機関の口座に入金しました。そこから数日経つと私の証券会社の口座にドルが入金されているのを確認できました。そのドルを種銭として今後予測されるリセッション時に高配当株やETFを買い増し予定です。
現在ドル建ての貯蓄型生命保険を契約されている方!動く時ですよ!私は即動きました。
ドルを持っていない人の戦略は?
ドル資産を保有していない人が今から取るべき戦略は、やはり今からでもドル建てのETF、投資信託などに投資をする事です。一旦ドルにした資産はドルベースで増加しますので、投資のタイミングはこれからでも遅くはないと私は思います。私は高配当株が好きなので高配当株ETFのSPYD,VYM,HDVなどがおすすめです。もちろん、みんな大好きS&P500連動型の投資信託やETFもおすすめです。
また、ウクライナ侵攻後のコモディティーや資源不足の世界を見ると、これから経済が伸びるであろう資源保有国への投資も含む事になりますので、全世界にまるっと投資をするのも良い選択かと思います。いずれにしても何もしないリスクはとっても大きい事は肝に銘じておいた方が良いと思います。先行きが不透明な今ならざっくりと全世界に投資するETFのVTやeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)も良いかと考えています。
まとめ
しかしながら金利が上がると株価は低迷するという事は歴史が証明しているので、今後株やETFだけに資産を集中させるのは少しリスクが高いと思いますが、自分が失っても痛くも痒くもない程度のリスクの範囲内で毎月継続して米国株や米国株ETF、米国株を運用する投資信託などに長期投資をしましょう。そしてリセッションに備え現金、特に米ドルを保有し続けましょう。私は株価が長期低迷するリスクも考え債券などの保有比率を増やす事を検討しています。
最近の円安は私の持つドルの日本円での資産価値をインフレ率以上に増加させてくれています。その増えた資産で次は何の資産を追加して行くかじっくり検討しています。これが楽しいんですよね!
The Road to Freedom !
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